2021年6月5日
東京10R
カフェサンドリヨン
内枠からスタートし、すぐに隣の1枠2枠馬が後退したことによりラチ沿いぴったりを進む
直線向くとそれが仇となって包まれるも、北村騎手は断じて内側を嫌い外に進路を求めた。
300m以上前と横に包まれる時間があったが、それでも前が開くまで我慢し、残り200mでようやくゴーサイン
ラスト3Fが33秒台の決着でここから末脚を使ったところで差せるわけもなくゴールイン
完全に脚を余した形になった。左回りならパフォーマンスを発揮できる馬なので次回も注目したい。
東京11R
サンダーブリッツ
スタートから直線に向くまで横山騎手らしく一切位置を取りに行かずほぼ死んだふり
周りの手綱が動く4コーナー出口でも一切動かず、直線向いてから内に切り込んでスパート
しかしそこは3コーナーから押し上げてポジションを取りに行った馬で前が壁、垂れてくる馬も多く内側の進路を一旦外に切り返すロス
もちろん外も壁なので再度内に切り込んで伸びてくるも横移動が多くラストはスタミナ切れ
まったくスムーズではなかったので次回の巻き返しに期待したい。
中京11R
サンレイポケット
スタートからずっと外、コーナーワークも外で距離ロスの面では出走した馬の中で最も多く距離を走っている
おまけに後方でレースの残り800mから11秒台が連発するような超スローのロングスパート戦ではかなり厳しい
勝ち馬は逃げ馬、2着馬はその番手、3着馬はラチ沿いピッタリでワープしてきた岩田騎手と後方外は全くレースになっていない
展開負けは確実なので、これで人気が落ちるようなら適正舞台で再度期待したい。
中京12R
メイショウオーギシ
大外枠から馬に砂が被らないように気を使ったのか終始外に進路を求めた。
特に4コーナー出口あたりまでは笑ってしまうくらいの外で、コーナーワークも雑な新人らしい騎乗
ロスとしては相当なもので、それでも最後の直線でもう一伸びしているあたりを見ると馬の地力は証明した
良馬場でパワーを求められるよりも、今回のように雨で脚抜きのよい馬場は期待ができる
2021年6月6日
中京2R
メギャキャット
大外からスタート、初ダートということもあり坂井騎手は馬込みや砂の被る位置には一切入れず離れた後方の外に位置取り
コーナーも雑で大きく外々を進みポジションを下げた。
それでもラストの末脚は圧巻で、あと1ハロンあればと思わせる素晴らしい伸びだった。
少し小雨で馬場も丁度よい湿り具合だったので、今回のようにスピードのでやすい馬場ならこのクラスをまとめて差し切る脚は持っている。
このレースを見て陣営はどう判断するのかわからないが、次回のレース選択にも注目したい1頭