【激走ランク】先週のレース回顧・次走注目馬一覧 2021年5月22-23日

2021年5月22日

 

東京12R

ブッチーニ

スタート出るも、向こう正面後半で位置を下げてしまう。

コーナーワークは最悪で更に馬群の中に飲み込まれる形、両サイド、前後に完全に挟まれ接触の連続

馬も嫌がってこの時点でほぼ戦意喪失、残り200m付近でようやく包囲が解けたあたりに追い出し開始

馬場も脚抜きがよく周りもスピードに乗っている中で、ここから再加速では間に合うわけもない。

完全度外視しても良い1戦なので、次回に少しでも人気が落ちるようなら

 

中京1R

ウインブランカ

スタートはそこまで良くなく、最初のコーナーまで押して押して番手を主張した。

コーナー出口でロングスパート、4角先頭気味で押し切り体制だったが、後方の2頭に差されて3着

上がり3Fが13.1-13.0-12.7と不良馬場を考えると前半相当ハイペースだった。

掲示板に載った馬で4角5番手以内で競馬していた馬はこの馬だけで先行馬総崩れだった。

それを残したこの内容は評価できる。

 

中京5R

ディヴィーナ

経験馬相手にこのレースがデビュー戦となったが、レースラップ的に前半はかなりのスロー

ラスト3Fが11.6-11.3-11.7と完全な瞬発力勝負の1戦だった。

直線はかなり見どころで、逃げた馬、2番手の馬、3番手の馬がそのままゴールする流れの中で

4角からゴールまでに着順を上げた馬はこの1頭だけ、相当な瞬発力があることを証明した。

次はどこに使ってくるのか不明だが、距離は伸びれば尚良い馬なので次回も注目したい。

 

中京10R

エアジーン

道中の運びは相当良かったが4角出口で川田騎手の厳しいマークから内側に閉じ込められてしまう。

外に出したいところだが、完全に締めた川田騎手の作戦で全くだせず内に切り替えるも前で粘っていた馬がスタミナ切れ

ズルズルと下がってくるところに巻き込まれ急ブレーキ、もうこれでは出来ることは何もなく結局川田騎手の後ろまで下がる最悪な騎乗

バラけた残り50m付近でようやく追い出しは全く意味がない、度外視出来る内容なので次回期待したい。

今回の様な下が渋った馬場は得意

 

2021年5月23日

 

中京2R

ヴェノム

道中スムーズだったが、コーナー入り口で前に入られポジショニングが後ろになった。

4角でも外々を通ってしまいかなりのロスが有りながら最後は良い脚を見せてくれた。

レース的にも1着~3着は全て4コーナーから直線入り口で4番手以内にいた先行勢が独占

展開的にも厳しかった。馬場不問なので次回も堅実な末脚に期待したい。

 

新潟6R

ホウオウリアリティ

スタートから迷わず内に進路を取った、道中もロス無く進める。

コーナーワークでポジションを上げると更に右ムチ連打で内々を通ってラストスパート

新潟最終週で馬場も最悪な状態、各騎手が外を選ぶなか何故か江田照騎手は一貫して内に拘った。

当たり前に外を選んだ馬がグングン伸びる中でこの馬もかなり頑張っていたので評価できる内容

しかしわざと負けたと言うほどこの進路取りは何度見ても意味不明な作戦だったと感じる。

内が伸びないのは素人からしても、前日の状態からしても、誰がどう見てもわかることでこの辺りに上位騎手との差を感じる。