【激走ランク】先週のレース回顧・次走注目馬一覧 2021年1月24日

2021年1月24日

 

中山9R

ゾディアックサイン

道中かかり気味でルメール騎手も手綱を引いて抑えるも頭を上げて抵抗、うまく息が入らないまま3コーナー

直線入り口で左ムチを1発入れたところで馬が反応し、馬場の悪い内側に逃げてしまった。

これには流石に無理せず追うのをやめそのまま流れ込んだ。

戦歴からも今回の不良馬場は合わなかった、おまけに道中はかかっていただけに休み明けも影響したと思う。

次回は良馬場の叩き2戦目で変わり身は大きいはず、勝ち馬から1.1秒離されているので人気落ちで巻き返し期待

 

中京7R

ケイアイドリー

ラップが126-111-126-123-123-126-131-121-131と前が流れた展開を道中2番手から追走

すぐ前と後ろにいた馬は掲示板にも残れていない点を考えると、のこり50mまで先頭で押し切るかと思わせるほど粘った同馬は評価できる。

さらに上位2頭はこのクラスでも好走が目立つハイレベルな1戦だった、それが4着以下を4馬身離していることに繋がる

元々叩き良化型で今回は休み明け馬体は500キロを超えていた。

デビューは486キロでそこから叩いて3戦目に圧勝、再度3ヶ月休んで3着、今回は6ヶ月休んでの3着

次回にさらにプラス体重なら疑問だが、もし絞れているようならこのクラスはすぐに抜け出せる力はある。

 

中京8R

キスラー

完全に勝ち馬には上手く乗られた形で、直線は大外を選択し1頭だけ次元の違う脚で追い込むも、勝ち馬は最内1番枠から経済コースで抜け出す。

4コーナーでのロスは距離的には5馬身ほどロスをしていて、2走前にも直線包まれてほとんど追えていない何とも不運な馬

武豊騎手も謝罪の言葉を添えているように、ここ2戦の敗戦はほぼ騎乗によるもので直線が長く合っている中京開催で決めておきたかったのが陣営の本音だろう。

次は東京ダートで恐らく使ってくるだろうが、もしここで人気を落とすようなら頭で狙っていきたい。

 

小倉5R

テーオーステラ

勝ち馬と2着は出遅れ後方勢だったことから、ペース以上に後ろの馬にとっては有利だった。

新馬戦らしくごちゃついた流れで5番手追走も反応遅く包まれてジリ脚になった、前が空いてからもグングン伸びていて、ゴール板を過ぎても余力はあったと感じる。

小柄で非力なタイプだけに道悪も向かなかったしゴール版を過ぎてから勝ち馬と同じほど迫っているので、今回の4着がそこまで評価されなければ次回人気落ちの良馬場なら十分狙えると思う。