【激走ランク】先週のレース回顧・次走注目馬一覧 2021年4月24-25日

2021年4月24日

 

阪神9R

ヴェルトハイム

スタート悪く最後方、更には向こう正面では遅れてしまい7頭という少頭数ながら追走に苦労した。

だいぶペースが落ち着いたお陰で3コーナーでは集団に取り付くも1枠という経済コースを活かして内に進路を取ったのが最悪だった。

前の馬の左ムチが顔の目の前、横の馬にぶつかりながら間を割ろうとするも完全に壁、笑ってしまうくらい酷い騎乗だった。

結局下がり、横にずらして再加速という見てられない騎乗で度外視、また盛り返したように恐らくスムーズなら勝ち負けしていた。

減っていた馬体もプラス26キロと上手く立て直してきたので、得意の瞬発力競馬なら次回は好走できる。

 

阪神12R

ペルクナス

スタートしてから3コーナーまでの運びは素晴らしかったが、ラップを見る限りかなりのハイペース

それを外々を周ってスタミナの消耗もあった事を考えると非常に内容の濃い競馬だった。

実際にこの馬の内側にいた馬は全滅で上位は後方で脚を貯めた差し馬、それを先行で惜しいところまで走っているので次回更に期待できる。

2走前は約2年の休養明けで30キロプラスだったが、叩いて今回、そして次走と徐々に良くなってきている。

 

東京12R

ポンペイワーム

本来先行馬だがスタートで遅れて後方から、かなり砂の舞う東京ダートで砂を被りたくないこの馬にとってはスタートでほぼ終わっていた。

最終直線も開けるところがあまりなく、苦し紛れに追うも案外しぶとく脚を使っていて改めて地力の高さを感じた。

楽に前に行けそうなメンバーで見直したい1頭

 

新潟11R

ムジカ

このレースは賛否両論ありましたが、もしスムーズなら恐らくこの馬が福島牝馬Sの勝ち馬だったのは間違いないでしょう。

相当な不利を受けレース後怒り狂っていたとのことですが、パトロールビデオを見る限り一旦開いたスペースで全く動かなかった秋山騎手

この自身の判断力が全てでした、自ら受けるべくして受けた不利であり今年未だに0勝も納得できる騎乗でした。

話題になってしまったので逆に次走で思ったように人気落ちしないかもしれませんが、この競争では一番強い競馬だったので次回も狙いたいです。

 

 

2021年4月25日

 

なし